先日、上野散策中に見た建物。
アメ横の中にある変電施設。
人通りの多いところです。

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下谷変電所、竣工は1931年(昭和6年)とのこと。
一見、装飾的ではあるものの..機能は変電設備。
最小限?の表現にとどまっているところが何とも中途半端....

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しかし、築81年!
刻んだ年月の分、存在感のある建築でした。





2012.05.16 / Top↑
ギャラリー上り屋敷からの
インフォメーションです。

「かたち」
5月14日(月)〜19(土)
13時〜19時

石原稔久・オカムラノリコ・gaju・羊毛倉庫

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ただ在ること
在り続けること
私たちの心に
やさしく寄り添う
そんな、カタチ。

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会期中には、いろりカフェの珈琲と、
目白かいじゅう屋のパン・焼き菓子が召し上がれます。
パンのある日は16日(水)18日(金)19日(土)です。
(珈琲とパンのセット650円)

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2012.05.12 / Top↑
大型連休も終わり、本格的に世の中が動き出し始めました。
春も終わり夏の気配が感じられる最近ですが皆様いかがおすごしでしょうか?

今日は仕事の打合せのついでに上野〜浅草近辺を散策。
この辺りは東京の中でも歴史の古いエリアななので見所が満載です。

その中から一つご紹介するのは、建築家 渡邊洋治設計による台東区内のビルです。

IMG_0770 のコピー

渡邊洋治設計 Sビル 1967年竣工

渡邊洋治という建築家の代表作はなんといっても新宿にある
第3スカイビル(鉄のマンション 1970年竣工)ですが、こちらSビルは
それ以前のもの。この建築家の特徴としては建物が「異様」に見える事。
軍艦であったり、要塞であったり、とにかく普通ではないカタチを持っているのが
特徴だと言えます。

その中で、このSビルは比較的おとなしい印象ですが、
しかし、よく見ると...普通ではありません。
なんと両脇の柱はまっすぐではなく上にいくほど微妙に細くなっています!

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そして正面はルーバーとコンクリート打放しに艶のあるブラウン塗装。
小さな孔が窓のように開いていますが窓ではありません。ルーバーの
内側が窓のようです。この小さな孔の印象は「斜めの家:田中邸(1976年)」
彷彿とさせます。

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比較的交通量の多い通りに面していますが、スケールはとても小さなビルです。
今では他のビルの派手さに隠れてしまい全く目立ちませんが...
ひとたび足を止めてじっくり眺める事で...
建築家の「モノ」に込められた思いのほどが徐々に迫ってきます!

今から45年も前の建物ですが地味ながら迫力のある建築でした。








2012.05.09 / Top↑
先日、四季の森デンタルクリニックにお伺いしたとき
いつもと違う裏道を車で走っていると...ふと印象的な建物が目に飛び込んできました。

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「若駒酒造」という酒蔵でした。

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その後、インターネットで調べてみると...
文化庁の「登録有形文化財」に指定された建物だそうです!
(栃木にはずいぶん通いましたが、全然知りませんでした!)

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こちらの建物、以前にドラマ「JIN -仁-」のロケに使われたそうです。
ドラマは未見なのでわかりませんが、とても雰囲気のある場所だとは思いました。


2012.05.01 / Top↑
目黒区美術館ボランティアチームによる村野藤吾設計:千代田生命本社ビル(1966年竣工 現・目黒区総合庁舎)の建築ガイドツアー、初日が無事終わりました。
昨年は震災がありお休みでしたので、二年ぶりのツアーです。



今回も大勢の方に起こしいただきました。ありがとうございました。



このツアーは必ずしも専門家を対象としているものではありません。ですから建築について全く知識のないことを前提としてご案内しています。毎回、ツアーガイドをしていて…最初緊張感している参加者の皆さんが、どんどん村野藤吾の建築に引き込まれて…90分のツアーが終わる頃にはすっかりその思想や設計に魅了されてしまいます。現代建築の一級品!やはり「建築力」が違います(笑)



「完全な形」で残っているとは言い難い建物ですが、点と点を繋ぐようにイメージを補完しながら歩いてゆくと、建築家が何を考え、そこに何があったのかが見えてきます。そうした建築の見方を学習するのも、このツアーの楽しみの一つと言えるでしょう。



今年は残り三回の開催となりますが、すでに定員いっぱいとなり、申し込みは締め切られたそうです。もしどうしてもという方がいらっしゃいましたら、私のほうにメールください。若干名でしたらご相談に応じますので。

日程:
5月6日(日)
5月18日(金)
6月2日(土)
各日13:30〜15:00

参加費:500円
(保険、資料代を含みます)
2012.04.28 / Top↑
現在発売中の雑誌
「マイホームプラス VOL.28 2012 SPRING」
「千石の住まい」が掲載されています。

「長く快適に住まえる間取り」という特集で千石の住まいの「混構造」を中心に、
竣工から3年建つこちらの住まいの様子をレポートしていただきました。

その記事を書いて頂いたライターの松川絵里さんとは、実はご縁がありまして、
初めてお会いしたのが今から16年も前になります。
当時、松川さんは建築資料研究社で「住宅建築」の編集をされていて、
私が担当した住宅(余白の家:横河健)の取材でお世話になりました。

…………その後…………

ずいぶんと月日が経ち
昨年、ニューハウスの取材(八王子のガレージハウス)で偶然!に再会しました。
そして今回もまたまた偶然なのですが、「マイホームプラス」でご一緒する事ができました。

住宅の設計を長く続けていると多くの方とお会いする機会がありますが、
そのなかで、こうした再会があることはとても嬉しいものですね。
とてもご縁を感じる今回の取材でした。

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2012.04.25 / Top↑
先日、栃木県にある「四季の森デンタルクリニック」へ行きました。
こちらは私が設計し、2006年に完成した建物です。
(竣工時の様子はこちら

今回は開業6年目を迎え、現地にて
メンテナンスの打ち合わせを行いました。

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建物は木造平屋建て。平坦な田園風景の中、
「四季の森」という住宅団地の一角にあります。

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街道から見たときのランドマークとなる事、そして住宅街には
親しみやすい公民館のような場所となる事を意図して設計しました。

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内部へ入ると均等に並んだ木造のフレームが...
柱、梁とも全て10.5センチ角です。
細い「線」としての材料がくみ合わさる事で
おおきな「面」の空間をつくりだしています。

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東側の面は全てガラスです。外の樹木と遠くまで続く田園風景が
水平に広がります。

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診察室側は使い勝手を重視し、コンパクトな動線計画としました。

完成からもうすぐ6年が経ちますが、とても大切にお使いいただいています。
大きな問題もなく、今回の点検は終了しました。
年月を経て、外装(ジョリパット)は汚れが目立つようになってきたので
高圧洗浄を行うか、これから検討したいと思っています。


ここでは毎年、近隣の子供達を集めて様々なワークショップが行われています。
単に治療という事ではなく、予防という観点から子供達を対象とした
このような試みはとても意義のある事だと思います。

まさに地域に開かれた「公民館のようなクリニック」となっていました。







2012.04.22 / Top↑
本日発売の新建築住宅特集に「南沢の小住宅」が掲載されました。

新建築住宅特集201205


今号は「小さいことへのアプローチ」という特集です。
様々な条件での小さな住まいが16軒。
巻頭は私の師匠、横河健の住宅。今号では唯一の「別荘」建築です。

その他は都市型の小住宅が中心となっています。敷地の面積が10坪〜15坪のところに
建築面積が8坪前後という設計が10軒。(最小は乃木坂ハウスの6.7坪)
「物理的な大きさ以上に広がりのある空間を確保する」という狭小住宅の課題を
スキップフロアーの採用、窓の位置の工夫、吹き抜けを設ける、高い天井をつくる等々
の手法を用いて解決し、さらに都市に住む事の「楽しさを発見」できるような仕掛けが
溢れています。

そのなかで私の「南沢の小住宅」の位置づけは「郊外型の小住宅」だと考えています。
33坪の敷地に15坪の小さな住まいを建てる事の意味...それは
郊外型の住宅において部屋数や部屋の大きさを求めて建ぺい率いっぱいに
建物を建てるのではなく、ゆとりをもった「小さな家」をつくるという選択肢も
あるのではないか!ということです。

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今回の特集を見て、ここにに示されているような都市住宅での様々な設計手法が、
「郊外型の住宅」にも広がってゆけば…これからの「住まいのかたち」の可能性は
さらに広がるのではないかと思いました。

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2012.04.19 / Top↑
先日、目白通りを歩いていると、何やら大きな施設が目に止まり、中を覗いてきました。



「アイテラス落合南長崎」

大江戸線の落合南長崎駅に直結した商業施設で、先月オープンしたばかりとのこと。規模の小さなショッピングモールです。小規模ですが様々なテナントが入っていました。




元々、この辺りは大江戸線ができるまではアクセスの不便な場所でした。施設の裏側、西落合一帯は一区画の大きな昔ながらのお屋敷が多い静かな住宅街です。



建物からはこの地域のシンボルである「野方配水塔」(1929年竣工)が大きく目の前に見えました。この辺り一帯が区内でも珍しい低層の住宅街だと…改めて感じる風景でした。
2012.04.17 / Top↑
現在発売中の「ガレージのある家24:ネコ・パブリッシング刊」に
練馬のガレージハウスが掲載されました。

そのときの撮影の様子はこちら

そして今回は...

表紙に写真が使われています!

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正面のガレージ扉を開いた夜景の写真、
車とオートバイがしっかりと写っています。
(ネコ・パブリッシングの竹内さん、お世話になりました!)

中の記事もこの建物の特徴を良く解説していただいています。
是非一度、覗いてみてください。





2012.04.15 / Top↑