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「小日向の仕事場」のダイニングです。

家具は北欧のデザイナー、ハンス•ウェグナーが
デザインしたテーブルと椅子のセットです。
書棚の吹き抜けの手摺に合わせて、
テーブルの脚を金属製のものにしました。

窓とテーブルの関係も設計で
特に気を遣った部分です。
眺望や開放感だけでなく、
空間に対する光の分量が
重要だと考えています。
天井いっぱいの窓は天井に
光の溜まりをつくり、
その下のテーブルと繋がることで、
ちょうど良い光の分量の
心地よい居場所になっています。


2011.06.28 / Top↑


豊多摩の家のリビングのスケッチです。

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スケッチを通じて家具の配置、窓の位置、
空間のバランスなどのイメージを膨らませてゆきます。





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そして実際の空間。

何気なく置かれている家具ですが
ひとつひとつの大きさや距離、
そして高さの寸法や窓の位置、
光の分量といった要素の相互の
バランスが、この空間のなかに
「心地よい居場所」を生みだします。


2011.06.23 / Top↑
旭硝子「ハローアーキテクト」の「Architects Room」No.654に、
コラム「住宅と家具」が掲載されました。

→ 住まいの話題:住宅と家具

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住宅を設計する時の「家具えらび」から
わかることについて書いています。

ご興味のある方は是非ご一読ください。


2011.06.22 / Top↑
写真は東京都三鷹市にあります
日本ルーテル神学大学(現ルーテル学院大学)です。

村野藤吾設計により1969年竣工です。


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垂直性の強いデザインと、その外壁の質感が
新築時から遺跡のような古さを感じさせる建物です。



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開口部のデザインも多種多様です。
おそらくローコストで建てられたであろう
この建物は、高価な材料でなくとも
その納まりであったり、素材の使い方
であったり、スケール感覚であったり...
また、手間を惜しまずにつくることで
見事に時代を超えた作品の強さを今でも
感じる事が出来ます。


2011.06.21 / Top↑

南沢平面スケッチ

「南沢の小住宅」の最初期の平面スケッチです。

敷地に対して建物のボリューム、
配置、駐車場の位置、水回りの位置、
道路と植栽の関係、居間や食堂の位置....

様々な事を同時に考えながら
スケッチを何枚も描いていきます。

何も存在しないところから
周辺の環境や住み手のイメージを
重ねながら、スケッチを通して
「建築」を生み出してゆきます。


2011.06.17 / Top↑



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写真は栃木の町中で撮影した民家の庭先です。

境界の縁石、舗装は大谷石でできていました。
植栽は何年もかけて土地や建物と馴染んでゆきます。
その月日と住み手の生活の歴史が、程よく
重なり合ってくれると街の中に美しい風景が
生まれるのではないでしょうか。




2011.06.16 / Top↑
「豊多摩の家」の最上階には四畳半の
小さな和室があります。


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スキップフロアー構成のこの住宅で
最後の階段(すけすけの階段!)をのぼると
和室はあります。

ここは、お酒をのんだり、寝室や
客間として使ったりと、多種多様の使い勝手を
想定しています。


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ダイニングとは半階の差なので、遠すぎず近すぎず...の関係。
光が抑えられた落ち着く空間です。


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反対側はリビングに面しています。
吹き抜け越しに会話をすることもできます。

両サイドの引き戸を閉じると
宙に浮かぶ朱色の空間へと変化します。



2011.06.15 / Top↑
ただいま、上り屋敷ギャラリーにて
「東郷織物の手しごと展」が開催中です。

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2011年6月13日(月)~18日(土)

ギャラリー上り屋敷

住所:豊島区西池袋2-32-6
TEL:03-5951-3666

詳しくは下記HPをご覧下さい。

   → ギャラリー上り屋敷

   → 東郷織物

2011.06.13 / Top↑
現在、東京都東久留米市にて施行中の

「南沢の小住宅」

8月の竣工に向けて、工事も順調に進んでいます。

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小さな住宅ですが、天井高さの変化や
視線の移動によって空間の変化を感じる事が出来ます。





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素材のサンプルです。
内部の左官仕上げの見本と
フローリング、石、タイル、襖紙。

光の陰影が強く、表情のある空間に
「自然な素材」の表情が加わる事で
さらに豊かな表情へ変化することを
期待しています。





2011.06.13 / Top↑
写真は南青山にある吉村順三設計による
青山タワービル(1969年竣工)です。
高層ビルと音楽ホールの複合施設です。


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住宅の設計で語られる事の多い吉村順三ですが、
もちろん住宅以外の建築も数多く
手がけています。
そのなかの代表作の一つとも言える
こちらのビルですが、シャープな外観と
一階の開放的空間が特徴的です。

建物はうっかりすると見過ごしてしまう
くらい、たくさんの高層ビルに囲まれていますが....

ちょっと足を止めてしばらく眺めていると....

40年という月日を越えた端正な美しさが
目の前に現れてくるように感じられます。

流行や奇抜さではない
静かで力強い設計です。


2011.06.09 / Top↑