東京は今朝から季節外れの雪に見舞われています。事務所のある市ヶ谷界隈はお堀沿いに桜並木があり、春にはお花見客で賑わう場所です。あとひと月もすると、桜が満開になりますが、今朝は一足早く「雪の桜」が満開でした。


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2012.02.29 / Top↑
本日発売のカーセンサーエッジ4月号(リクルート)に
練馬のガレージハウス」が掲載されました。

輸入外車の中古車情報誌なのですが、中に別冊付録が付いていて
その中、P118~119に載っています。

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先日、クライアントにご協力いただき、インタビュー+撮影を行いました。
お忙しい中、快く取材をお受けいただいた事に大変感謝しております。

見開き1ページですが車とガレージに関する「物語」が書かれていますので
ぜひご覧ください。




2012.02.27 / Top↑
先日、山梨まで行った帰りに、家具職人であるstudio fujinoの藤崎 均さんの工房にお邪魔しました。

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藤崎さんは国内で家具の勉強をした後、イタリアはミラノでお仕事をされ現在は、相模原の山の中に拠点を構えて、特注家具や様々な木製の日用品をデザイン、制作しているそうです。

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広い仕事場はとても整理、整頓されています。藤崎さんの仕事に対する姿勢がよくわかります。大勢で一つのモノをつくりあげる建築において、個々の職人の感性や経験を知る事はとても大切なことです。近いうちにぜひ仕事でご一緒したいと考えています。


2012.02.23 / Top↑
写真は、先日打合せで訪れた埼玉県行田市にある
武蔵野銀行行田支店(国登録有形文化)です。

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昭和9年竣工。戦前のコンクリート造です。
左右対称のファサード、石とタイル(スクラッチタイル)と
丸いレリーフ、笠木の装飾がとてもバランスよく銀行として
端正な雰囲気をつくりだしています。

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行田という場所は昔の城下町で、この他にも歴史的な建物が
数多く残る街です。このように国登録有形文化として
建物が保存されるだけでなく、これからはその財産を
積極的に街の中で活用されてゆくと、もっと活気が
生まれるのではないでしょうか。

2012.02.20 / Top↑
新宿区の落合、中井付近を流れる妙正寺川沿いに、かつて染め物職人の大きな村がありました。昭和の30年代ころまでは、この川で染めの水洗いをする風景が日常生活の一部であり、たくさんの美しい染め物が風に舞うように干してあったそうです。





今日から日曜日まで開催されるイベント"染の小道"は、そんな都市の風景の記憶を蘇えらそうというもの。今も残る染め物屋さんと地域の人達の手作りなイベントです。わずか半世紀の間に失われた落合の染物文化が、こうした試みで蘇るということは大きな意味のある事だと思います。

人が昔から暮らす街にはその場所特有の歴史や文化があります。世の中が急激に均質化する時代だからこそ、小さな場所の「そこにしか無いもの」に本当の価値があるように思います。

染の小道
http://somenokomichi.com/
2012.02.17 / Top↑
岡山県にある閑谷学校を訪ねました。閑谷学校は江戸時代に庶民の為の学校としてつくられた施設です。






立派な建物ですが、豪華絢爛というものではなく質素で力強く、精神性の強い空間でした。しっかりとした骨格、抑制された開口部、漆喰の白さと木の素材感、細部のちょっとした装飾など、見応えのある建築空間です。





さらに特筆すべきはランドスケープのデザインでした。敷地全体がきちんと計算された密度と余白を持ち、どの場所でも美しい風景を創り出しています。





また、違った季節に訪れてみたいと思う場所でした。
2012.02.11 / Top↑
西荻窪のリフォーム現場もいよいよ完成間近です。
写真は階段を上がってきたときに正面にくる「窓」です。

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この場所で生まれ育ったKさんのお話ですと
以前はこの窓から西荻窪の駅のホームが見えたそうです。
駅は見えませんが、今でも中央線、総武線の姿は見る事ができます。

リフォーム設計するときには「窓」に「障子」を入れる事が多いのですが
それは既存の古いサッシュの姿を消すと同時に、空間の光の質を変えるためでも
あります。(もちろん断熱効果も期待できます!)
ですが、「窓」によっては多くの手をかけなくても
このように「印象的な風景を切り取る窓」とする事も可能です。

今回は部屋の床を20センチ上げた関係で手すりを兼ねた十字フレームで
既存のサッシュを消しつつ...風景を切り取る設計としました。
また、フレームとサッシュの間には和紙のブラインドが隠れています。

長くこの地にすまうKさんですが、この「窓」がこれからの日々の生活の中で、
思いがけない風景に出会う新たな「窓」になることを期待しています。

若原一貴/若原アトリエ
http://www.wakahara.com/
2012.02.06 / Top↑
都内を散策中に出会った木造の小さな建築。
1950年代の建物のようです。

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緩やかな勾配屋根と、大きく張り出した軒、
板張りの外壁に大きな十字架のバランスが美しく、
とっても印象に残りました。


2012.02.02 / Top↑
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中野の古い住宅街を歩いていると..

冬の透き通る空とともに蜜柑の鮮やかな色が
古い塀の先から見えました。

「大きなお庭」と「黒い板塀」

都内ではあまり見かけなくなった風景です。

2012.02.02 / Top↑