若原アトリエのキッチンは大きなオープンキッチンが多いのですが、「牛窓の家」ではセミクローズのスタイルで設計しました。60代の御夫婦が二人で暮らす家なので、さっと手の届くコンパクトな台所です。





キッチン本体はクリナップのシステムキッチン。その奥に一畳の大きさのウオークイン・パントリーがあります。


こうしたパントリーがあれば水や食品の備蓄だけでなくサイズの大きな食器や卓上ガスコンロなど収納に困るものも片付けやすくなります。










こちらの写真は「小平の家」のウォークイン・パントリー。一畳でもこうした収納によって家の使い勝手は大きく違ってきます。







2018.11.30 / Top↑



写真は「霧が丘の家」のキッチン。長さが約5.2mと一般的なシステムキッチンの2倍の長さがあります。

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天板はステンレスのバイブレーション仕上げ、収納は全て引き出し式となっています。

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これだけ大きなキッチンになると収納量もかなり確保できます。



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調理器具や調味料の他に食器やグラスまで収納。引き出し式なので奥まで有効に使うことができます。


別に食器棚を置かなくても済むので部屋がすっきりとした印象になります。




2018.11.27 / Top↑


昨日、霧が丘・特別見学会が終了しました。
ご参加いただいた皆様、ありがとうございました。

だんだんと季節も冬に近づいて来ました。
寒くなってくると家の暖かさがありがたく感じます。

「霧が丘の家」には通常のエアコン設備の他に
薪ストーブが設置してあります。

メトスの「ネクター バロッサ」

というストーブです。

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これ一台で30畳の部屋の暖房はもちろん、オーブンの機能もあるのでピザやパンなどのお料理が簡単にできます。

また寒い日に「ストーブの火」を見ているだけでも楽しいものです。



薪ストーブは密集した住宅地での設置はなかなか難しいことやストーブの操作、薪の調達ルート、保管場所の確保、煙突の清掃など初めて導入するにはハードルが高く感じるかもしれません。

ですが通常のエアコンも設置してストーブを補助的な暖房として考えてみるのも一つの方法です。使い始めればすぐに慣れて来ますので。

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新しい家づくりの時にストーブの導入を検討してみてはいかがでしょうか。


【若原アトリエ 薪ストーブ導入事例】

・南沢の小住宅(東京都東久留米市)
・霧が丘の家(神奈川県横浜市)
・八ヶ岳の山荘(山梨県北杜市)
・野辺山の住宅(長野県南佐久郡)




2018.11.25 / Top↑
「窓」は設計において私が最も大切にしている部分です。

基本は

・光をとりこむ。
・風景を眺める。
・風を感じる。
・日の暖かさを感じる。

その他にも

・庭にやってきた鳥を眺める
・雨の日の雫を眺める
・窓際で絵を描く
・窓辺に腰掛けて本を読む

などなど…

窓にはその場所、その時によって
たくさんのシーンがあります。

私は日々の生活の中にこうした「物語をつくる」のが住宅にとっての「窓」の役割であると考えています。







こちらのスケッチと写真は「牛窓の家」の窓。高さを1.6mに抑えて考えました。ここで大切にしたのは「スケールの変化」です。居間の空間の天井高さが4.1mから1.6mまで変化する空間の中で、この食卓は低く抑えられた小さな居場所として考えました。また「場の光の質」を変えるために引き込みの障子を用意しています。


若原一貴

『牛窓の家』
設計:
若原一貴(若原アトリエ)
藤原昌彦(バウムスタイルアーキテクト)
【建築ユニット:Wa C Ba(ワカバ)】








2018.11.22 / Top↑
牛窓の家の見学会も終わり、翌日は岡山から山陽本線で「吉永」駅へ。そこから徒歩45分、特別史跡「旧・閑谷学校」を訪問しました。



閑谷学校とは岡山藩主・池田光政によって開設された日本最古の庶民学校。一連の建物による全体像は1701年に完成。現在もそのままの姿で残っています。







講堂は国宝。その他、聖廟・閑谷神社・石塀など24棟が国の重要文化財に指定されています。





閑谷学校を訪問するのは2度目ですがちょうど紅葉の見頃と重なりいつも以上に美しい景色を楽しむことができました。










2018.11.21 / Top↑


二日間の「牛窓の家」の見学会は盛況のうちに終了しました。

お越し下さった皆様ありがとうございました。



今回「牛窓の家」の家の外壁は『焼杉』仕上げです。


焼杉とは板の表面を炭になるまで焼く事で耐久性を高める技術で岡山では古来から建物の外装材として広く使用されています。



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本物の素材は時間と共に風合いを増し、今よりもっと表情豊かな建物になるでしょう。



『牛窓の家』
設計:
若原一貴(若原アトリエ)
藤原昌彦(バウムスタイルアーキテクト)
【建築ユニット:Wa C Ba(ワカバ)】


2018.11.19 / Top↑
今日は岡山県瀬戸内市にてバウムスタイルアーキテクトさんと共同で設計監理を行なっておりました「牛窓の家」の竣工写真撮影に立会いました。

撮影は写真家の中村絵さん。伊東豊雄さん他、著名な建築家の写真を数多く撮影されています。







【見学会のお知らせ】

11月17日、18日にクライアント様のご厚意により「牛窓の家」の完成見学会を行います。

建物の規模と駐車場の関係で、見学は予約制とさせて頂いております。参加予約して頂いた方に案内図をお送りいたします。

kazuki@wakahara.comまでご連絡ください。

※公共交通機関をご利用される場合は、バスの本数が少ないので、事前にご確認頂けます様にお願い致します。

『牛窓の家見学会』
11月17日(土曜日) 10:00~17:00
11月18日(日曜日) 10:00~17:00
設計:
若原一貴(若原アトリエ)
藤原昌彦(バウムスタイルアーキテクト)
【建築ユニット:Wa C Ba(ワカバ)】

主催:バウムスタイルアーキテクト









2018.11.16 / Top↑
現在、日野市多摩平にて「そらどまとひかり/日野の家」の現場が進行中。

こちらは30代の若いご夫婦と小さなお子さんの住まいで、建築家 丸谷博男さんの提唱する「そらどま」の思想を取り入れた小さな木造二階建てです。

昔の民家から学びつつ最新の技術を用いて日本の気候に適した「新しい心地よさの住まい」の実現を目指しています。

また、旗竿敷地に計画された今回の建物ですが、トップライトから一階の居間までダイレクトに自然光を取り入れることのできる東洋鋼鈑の採光システム「光ダクト」を採用しました。周辺環境に影響されず明るさが部屋の奥まで導かれた快適な空間が実現します。

建物は来年2月頃完成予定です。






若原一貴
http://www.wakahara.com







2018.11.15 / Top↑
若原アトリエが設計する全ての木造住宅の骨組みは構造専門の設計事務所である長坂設計工舎によって計算、デザインされています。

耐震、耐風の安全性の確保はもちろん、特徴のある空間構成を実現させるために計算だけでなく様々な技術的検証を重ねています。

今回の「文京の小住宅」の二階は室内に柱の無い一室空間です。そのため“梁の高さ”が「45センチ」というこの規模の住宅としてはかなり大きな材料を用いています。





こうした挑戦的アイデアは構造事務所と協働する事で初めて実現する事ができます。

若原一貴
http://www.wakahara.com









2018.11.12 / Top↑
「文京の小住宅」が上棟しました。都心部の木造三階建住宅です。低層住宅地なので高さの制限が厳しく、さらに地下室の制限があるため断面設計には苦労しました。小さな建築だからこそ「がらんどう」の空間をベースに設計することで内部空間は広がりのある「小さくて大きい家」になりそうです。来年三月竣工予定です。

若原一貴
http://www.wakahara.com


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2018.11.10 / Top↑